トイデジ Xiaostyle TDG-501(2)
大きさはケータイより小さく軽い感じ。撮影はシャッターを押すだけ。カラーは白と黒がありますが、僕のは白。白も少しラメが入ったものになります。この大きさならいつでもポケットに忍ばせてすぐに撮影できます。
メニューからは、ホワイトバランスやシーンモード露出補正などそれなりに設定できますが、実際に撮影すると、さすがトイカメラ?変なホワイトバランスだし、コントラストも高かったり低かったり。微妙に普通には写りません。それがこのカメラの特徴なんですが。
シャッター押してもすぐに撮影されるわけでなく、少しタイムラグがあるため、シャッター押した後もホールディングしておかないとぶれます。また、電池の持ちはすごく悪く、普通のマンガン電池だと1分持ちませんでした。アルカリでやっと30分?くらいなので、結局、ネットに書いてあったようにエネループを使うようになりました。電池ゲージもかなりいい加減で減ったりしても電源入れ直すとまた元に戻ったりすます。フラッシュは致命的に電池を食いますし、フラッシュをONにしても強制発光でなく、まわりが暗くないと発光しません。
写りもシャープになることはまれでだいたい柔らかいゆる~い感じ。彩度も低く懐かしいイメージです。プラレンズっぽい写り。これに安定しないホワイトバランス。よくこれで製品化したなぁって関心します。
でも、この味がトイカメラ、トイデジタルカメラとしてのこいつの価値。唯一無二の個性です。設定もいろいろいじるとどう写るか楽しみです。欲しい人にとっては高値でも欲しいと思わせるカメラです。
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