川原湯温泉
八ッ場ダム工事現場を後にして、2駅ほど先の川原湯温泉に向かいました。
川原湯温泉は、もうそれは昭和?大正レトロな小さな温泉街です。
川原湯温泉駅そばから細い道を登っていくと、共同温泉の”王湯”があります。
この”王湯”の建物の造りがまた面白い。内湯の外湯(露天)が別々に別れていて、入り口の右手の廊下を進むと露天、入り口から階段で下に下ると内湯となっていて、いったん着替えないと移動できません。
移動も、廊下に階段にと、立体的です。
露天よりも、風情があるのが、内湯。ぜったいこっちがオススメです。
湯船に入るのにも、階段を降りて入らないといけないし、脱衣場も上と下の2箇所にあったりします。
お湯は無色透明、源泉は70度近くあってちょっと熱目です。
内湯の立体的な構造や、外を見ると見える潰れた旅館の廃墟感。
こんなの最近ないですねぇ~。
関連記事