川原湯温泉



八ッ場ダム工事現場を後にして、2駅ほど先の川原湯温泉に向かいました。
川原湯温泉は、もうそれは昭和?大正レトロな小さな温泉街です。
川原湯温泉駅そばから細い道を登っていくと、共同温泉の”王湯”があります。

この”王湯”の建物の造りがまた面白い。内湯の外湯(露天)が別々に別れていて、入り口の右手の廊下を進むと露天、入り口から階段で下に下ると内湯となっていて、いったん着替えないと移動できません。

移動も、廊下に階段にと、立体的です。
露天よりも、風情があるのが、内湯。ぜったいこっちがオススメです。



湯船に入るのにも、階段を降りて入らないといけないし、脱衣場も上と下の2箇所にあったりします。

お湯は無色透明、源泉は70度近くあってちょっと熱目です。

内湯の立体的な構造や、外を見ると見える潰れた旅館の廃墟感。

こんなの最近ないですねぇ~。

  


Posted by けむまき. at 2009年12月10日22:20