
ロングストラップは自由度があって取り回しもよく、肩にたすき掛けしながらもすぐに撮影できました。サイドグリップも右手のホールディング性が上がってしっくり手に馴染みます。
BESSAは24枚撮りフィルなので、パシャパシャ撮ったのはトイデジの方です。デジイチと違ってただシャッター押すだけなので、超楽。見えにくい小さな液晶画面で構図だけ確認してボタンを押します。このトイデジはその方面では有名な機種で、ホワイトバランスが微妙におかしく一般的なきれいな写真は撮れません。彩度が低く全体的にゆる~いレトロな感じです。かと思えば、青はすばらしく青っぽくなったりと、LOMO風の絵が撮れます。このトイデジについてはまた別の機会にご紹介します。

トイデジで思いつくまま撮影し、これは!というものをBESSAで撮ります。AFでないので、ピント合わせに時間がかかる分、ゆっくり構図も考えてカメラを構えます。
街中を2時間くらい歩きながらのスナップ。お気に入りのパン屋でハムカツサンドを買って食べたりしながらののんびりペースです。
たくさんの観光客、七五三の親子、演劇祭などなど、冬を前にした街は活気付いています。東京ではもうクリスマスシーズンの準備がされていますが、ここ松本ではまだのようです。
自動車のスピードでなく、自転車のスピードでもなく、自分の歩くスピードで街を観察する。今回は重量級デジイチでなく、BESSAとトイデジでしたので、とても軽い気持ちでスナップできました。
初めての黒白フィルム、写りが楽しみです。
