デジカメでLOMO風に(2)

周辺光量落ちを起こすには、ケラレを起こせばいいはずです。
APS-C用レンズをAPS-Hや35mmフルサイズに付けると四隅が暗くなってけられます。これをもっと大げさにしてあげれば周辺光量落ち=トンネル効果が出るはずです。LENS IN A CAPの後玉を塞いで光量を少なくすれば再現できると考えました。

デジカメでLOMO風に(2)
LENS IN A CAPの後玉の直径は2cmくらいこれをうまく塞ぐために、最初は黒い画用紙を用いました。画用紙にパンチに穴を空け、画用紙をセロテープで後玉に貼ります。さっそくこれで試し撮りをすると、は~ん、いい感じに光量が落ちています。しかし、紙なのできれいに後玉がふさがりません。次に試したのが、フィルムケースのフタ。柔らかい素材なのでこれもパンチで簡単に穴が空きます。紙と違ってある程度しっかりしているので、後玉もふさがります。しかしセロテープでは安定して貼れません。

う~~~んとうなっていて、ふとひらめいたのが、ワッシャーです。さっそく、バイク倉庫に行き、LENS IN A CAPの後玉に合いそうなM5x12mm(外径12mm内径5mm)のやつを合わせてみると、おう!ぴったりいい感じ!
デジカメでLOMO風に(2)
とりあえず、そのままセロテープで貼り付けて試し撮りをすると、開放F5.6では少しのトンネル効果ですが、一つ絞ったF8では、くっきりトンネル効果が出てすごくいい感じです。お、この線でいけると確信しました。

デジカメでLOMO風に(2)





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Posted by けむまき. at 2009年04月05日16:05

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