復習~

あいにくの雨ですが、写真教室の復習です。
タムロン90mmマクロを装着し、花を接写しました。背景のぼけではなく、”色”に気をつけて写しましたが・・・
ぼけ具合はこれまでも考えていましたが、”色”を表現するって意識したのは今回が初めて。
これまで感じていなかった、想像していなかった感覚域。すこ~しアンテナが広くなったかもしれません。


色だけ意識したもの。白、紫、緑。マクロレンズの最短撮影距離より側にある白い花はその原型もわからないほどになり、白”色”になっています。


あじさいの葉。葉脈がきれいです。背景色は微妙ですね。


色ってことで、ウィスキー白州の瓶の底。マクロは面白いです。

雨の中撮影してたので、カメラもレンズも濡れ濡れです。
  


Posted by けむまき. at 2009年05月17日16:33

写真教室 第1回目



今日は第1回目の写真教室。
3年くらい前に一度写真教室には1年ほど通いました。そこで基本的な操作や写真の考え方を教わってとても役になちました。それからこれまで自分なりに考えて撮影してきましたが、再度、もっと上手く、もっと自分の思った表現をしたいと思い、また写真教室に通うことにしました。

写真教室っても、この土曜日は生徒は僕だけ!先生とマンツーマンです。個人レッスンですね!先生もすっごく面白くて、丁寧だし、弟子入りした気分です。

安曇野で田植え風景や北アルプスの山々(あいにく曇りでしたが・・)、菜の花などを撮ってまわりました。広角レンズの使い方、目線の高さ、これまでもしゃがんで撮影はしていましたが、もっと低くしゃがんだり、地面に寝転がったりまでして、視点をひく~~くするとこれまた面白いのです。
横で撮ったら縦でも撮る。絞りも変えてみる。いろいろ撮影場所を変えるのでなく、1点をじっくり何枚も撮るやりかた。



やっぱり本じゃわからないし、書いていないことがいっぱいです。
カメラを持っている時ばっかでなく、普段からの着眼点、感じ方の幅を広げること。
すっごく勉強になりました。あらためて写真の深さに触れました。贅沢な個人レッスンです!!

  


Posted by けむまき. at 2009年05月16日21:18

晴れた日のLOMO

晴れた日にLOMOで撮影しました。

これも思いの他、きれいに撮れてるものも多く、いわゆるLOMOっぽいものばっかりじゃありませんでした。
それっぽいのは確かに周辺光量落ちしてて感じが出ています。ピントも合ってない方が雰囲気いいです。


空系は、だまされやすいですね。


少しぼけた感じが、感じいいです。


これはうまく周辺光量落ちしています。

LOMOへのあこがれが強かったのでしょうか?思いの外、イメージと違います。イメージ的にはデジカメでLOMO風にで作った、LENS IN A CAPのほうが合ってる感じです。とはいえ、これが本家本元のLOMOです。まだまだ撮る枚数が少ないので、手なずけていませんね。  


Posted by けむまき. at 2009年05月13日20:15

ネガフィルム

LOMO用にネガフィルムを買いました。
カメラのキタムラ渚店で、1本110円!激安です。塩尻店では120円。渚が安いんですね。
この前はISO100を10本買ったのですが、今回はISO200です。もともとはコニカミノルタだったものを大日本印刷の子会社がライセンス供与受けたもの。アメリカ製です。フィルムにこだわらなければ、このフィルムは良く安売りしているので、助かっています。



他にもいろんなフィルがありますが、1本500円とかするのでおいそれと手を出せません。安フィルムでまずは数を撮るって作戦です。  


Posted by けむまき. at 2009年05月06日19:19

LOMO入手

周辺光量落ちやゆるい柔らかい描写で有名なトイカメラLOMO。現在のシャープな写りのデジタル一眼レフとは一線を画した路線でファンを集めているトイカメラ。
それを再現すべく、トイデジXiaostyleを購入。その不思議なホワイトバランスや描写に楽しみ、Lens In A Capでは周辺光量落ちを再現すべく加工を行ったり、Photosopプラグインでトイカメラを再現したりと、さまざまなことをやってきました。

でもでも、どうしても本家本元のLOMOを手に取りたくて、GRDを売却、
そのLOMOをオークションで入手しました!



送られて来たときは電池とフィルムも入っていたのですが、シャッターが切れず焦りましたが、電池切れでした。ボタン電池LR44を3個新品に替えるとばっちりシャッターも切れるようになり一安心。LR44も電気店で買うと1個150円しましたがダイソウだと2個で100円。安いです。
レンズを覆ってるカバーを留めてあるプラスのネジが1個抜け落ちていたので、時計用のネジを代用に使いしっかり固定。カメラ内部、外部ともきれいにブローし、PC用ウエットティッシュで拭き上げました。



あこがれのトイカメラLOMO。入手したのは現行のLC-A+でなく、ただのLC-A。ロシア製です。見た感じはコンパクトですが、しっかりと重量もあり、トイカメラという感じではありません。ファインダーカバーのロモ蔵が愛嬌あってトイカメっぽさを演出しています。

まずは、さっそく試し撮りということで24枚撮りのフィルムを装填し、近所の散策へ。
パシャパシャ撮ったり、わざと多重露光の実験したりと被写体は選ばず1本撮り終えました。いつものカメラ屋さんに現像に出し、その仕上がりを見ると・・・・

案外普通にきれいに撮れています。曇りだったせいかそんなに周辺光量落ちもなく、ちょっと期待はずれ・・・・
その中でも雰囲気のいいのを何枚かご紹介します。









天気のいい日に再度試し撮りをやってみたいと思います。




  


Posted by けむまき. at 2009年05月03日17:57

デジカメでLOMO風に(Final)

■キャップ式で簡単に

これまで試行錯誤でLens in a Capに細工をしてLOMO風に仕立ててきましたが、カメラコミュの友達からとてもいいもを作っていただきました。さすがに、仕事が精密機械加工なだけあって、その出来は売り物並です。





3,4,5mmワッシャーの裏に両面テープを付けて使っていた僕のアイディアを元に、最初は黒色のプラスティックで同様のワッシャーを作ってもらいました。その後、取り外しが面倒なのと、外れてカメラのミラーを壊すといけないため、キャップ式ものを作ってもらいました。
このキャップ式のものは、Lens in a Capの後玉にぴったりで、カチャっと入る込みます。3mm、4mm、5mmの3種類を作ってもらっていますから、簡単に取り外しができ、周辺光量落ちを調整できます。すごく楽です。

■周辺光量落ち具合

実際に、3mm、4mm、5mmで絞り具合との周辺光量落ちを確かめました。
F値は、左上F5.6、右上F8、左下F16、右下F32です。


5mm穴


4mm穴


3mm穴

これらを比べてみても、EOS-1DのAPS-Hサイズであれば、5mm穴でF5.6かF8で使うくらいがいい感じになるみたいです。  


Posted by けむまき. at 2009年04月25日08:34

デジカメでLOMO風に(5)

お天気も回復してきたので改造したLENS IN A CAPを付けて撮影に出かけました。絞りはすべてF8です。









  


Posted by けむまき. at 2009年04月05日16:40

デジカメでLOMO風に(4)

では、実際どう撮れたかです。
F5.6でも周辺光量落ちは確認できますが、明確なトンネル効果を期待するならF8です。それ以上になると本当にトンネルから撮ったみたいになり強すぎかもしれません。
が、LENS IN A CAPのゆるい描写に加え、トンネル効果で、まさにトイカメみたいな写りになりました。

作例1
F5.6
F8
F16


作例2
F5.6
F8
F16  


Posted by けむまき. at 2009年04月05日16:29

デジカメでLOMO風に(3)

その後、どのくらいの内径がぴったりなのかを探るべくホームセンターへ出かけ数種類のワッシャーを購入してきました。

3M、4M、5M、6Mの4種類を購入。1っ個1~2円


そして取り付け方法も、セロテープでなく両面テープを用いることですっきりきれいに貼ることができることを発見しました。

両面テープにワッシャーを乗せます。

真ん中の穴をカッターで丁寧にくりぬきます。

ワッシャーのかたちに沿って周りも切り取ります。


数パターン作成しました。


両面テープで貼ればOK。最初のセロテープのものよりずいぶんすっきりしました。

これで何パターンか試しましたが、4Mでは開放F5.6でも暗すぎみたいで、APS-Hサイズの1Dには最初に試した5Mで行くことにしました。
きれいに周辺光量落ちが発生するようにワッシャーの位置は調整しなければいけません。右や左にずれてたり、上下にずれてたりするときれいな写真になりません。これも両面テープで貼っているおかげで、手で微調整ができます!最初からボンドとかでくっつけてしまったら微調整もできないし、LENS IN A CAPを元に戻せなくなりますから。

次はいよいよどんな写りか?です。  


Posted by けむまき. at 2009年04月05日16:16

デジカメでLOMO風に(2)

周辺光量落ちを起こすには、ケラレを起こせばいいはずです。
APS-C用レンズをAPS-Hや35mmフルサイズに付けると四隅が暗くなってけられます。これをもっと大げさにしてあげれば周辺光量落ち=トンネル効果が出るはずです。LENS IN A CAPの後玉を塞いで光量を少なくすれば再現できると考えました。


LENS IN A CAPの後玉の直径は2cmくらいこれをうまく塞ぐために、最初は黒い画用紙を用いました。画用紙にパンチに穴を空け、画用紙をセロテープで後玉に貼ります。さっそくこれで試し撮りをすると、は~ん、いい感じに光量が落ちています。しかし、紙なのできれいに後玉がふさがりません。次に試したのが、フィルムケースのフタ。柔らかい素材なのでこれもパンチで簡単に穴が空きます。紙と違ってある程度しっかりしているので、後玉もふさがります。しかしセロテープでは安定して貼れません。

う~~~んとうなっていて、ふとひらめいたのが、ワッシャーです。さっそく、バイク倉庫に行き、LENS IN A CAPの後玉に合いそうなM5x12mm(外径12mm内径5mm)のやつを合わせてみると、おう!ぴったりいい感じ!

とりあえず、そのままセロテープで貼り付けて試し撮りをすると、開放F5.6では少しのトンネル効果ですが、一つ絞ったF8では、くっきりトンネル効果が出てすごくいい感じです。お、この線でいけると確信しました。





  


Posted by けむまき. at 2009年04月05日16:05