お散歩スナップ

寒くはなってきたけど、久しぶりの天気のいい休日、スナップ日和です。おニューのストラップの初お披露目、BESSAには前に買っててなかなか使えてなかった黒白フィルムを装填し気合いいれました。サブにトイデジXiaostyleTDG-501、GPSユニットも持って出かけました。銀塩+デジタル+GPS、ハイテクレトロです。



ロングストラップは自由度があって取り回しもよく、肩にたすき掛けしながらもすぐに撮影できました。サイドグリップも右手のホールディング性が上がってしっくり手に馴染みます。
BESSAは24枚撮りフィルなので、パシャパシャ撮ったのはトイデジの方です。デジイチと違ってただシャッター押すだけなので、超楽。見えにくい小さな液晶画面で構図だけ確認してボタンを押します。このトイデジはその方面では有名な機種で、ホワイトバランスが微妙におかしく一般的なきれいな写真は撮れません。彩度が低く全体的にゆる~いレトロな感じです。かと思えば、青はすばらしく青っぽくなったりと、LOMO風の絵が撮れます。このトイデジについてはまた別の機会にご紹介します。



トイデジで思いつくまま撮影し、これは!というものをBESSAで撮ります。AFでないので、ピント合わせに時間がかかる分、ゆっくり構図も考えてカメラを構えます。

街中を2時間くらい歩きながらのスナップ。お気に入りのパン屋でハムカツサンドを買って食べたりしながらののんびりペースです。
たくさんの観光客、七五三の親子、演劇祭などなど、冬を前にした街は活気付いています。東京ではもうクリスマスシーズンの準備がされていますが、ここ松本ではまだのようです。
自動車のスピードでなく、自転車のスピードでもなく、自分の歩くスピードで街を観察する。今回は重量級デジイチでなく、BESSAとトイデジでしたので、とても軽い気持ちでスナップできました。

初めての黒白フィルム、写りが楽しみです。

  


Posted by けむまき. at 2008年11月15日20:18

ストラップや小物


BESSA付属のストラップは味気ないので、和柄のストラップに付け替えました。併せて、CAMERA PEOPLE製のフィルムフォルダーも付けてみました。
クラシカルなBESSAに、なかなか似合っています。長さが150cmと長めのものなので肩から斜め掛けができます。フィルムフォルダーも赤色の革製でおしゃれです。


サイドグリップを付けたことで撮影時のフォールディング性も上がりました。小さな張り出しですが、右手がしっくりとフィットします。特に縦位置で撮る際にいいです。

  


Posted by けむまき. at 2008年11月09日20:08

ネガフィルの電子化

BESSAを使うようになって銀塩プリントをやっていましたが、デジカメと違って手元にはネガとプリントが残るだけ。プリントはL版でやっていますが、もっと大きく引き延ばすとなるとネガからなのでかなりお金もかかる。デジカメみたいに撮影後の補正をやったりお家プリントするには電子化が必須となる。

■事前調査

銀塩を電子化するにはいくつか方法があります。

自分でスキャンする
・専用のフィルムスキャナを用いる(現在はNIKONとEPSON製があり、NIKON製は高価)
・複合機でプリントしたものをのスキャンする
・ネガスキャン対応の複合機でネガからスキャンする

お店でネガをCD化
・カメラのキタムラ(150万画素相当)380円
・FUJICOLOR CD (画素数不明)?円うわさでは500円
・お店によっては、もっと高画素でCD化してくれるかも?
でした。

僕が持っている複合機(PM-A840)はネガスキャンには対応してなく、プリントしたものをスキャンするしかありません。専用のフィルムスキャナを購入するのが最善でしょうが、ニコン製は10万以上、EPSON製でも5万はします。値段もはるし、出番もそうあるわけでないのでこの選択は無し。自宅複合機であるPM-A840はネガスキャンはできません。普通のスキャナを2万円ほどで買えばネガスキャンはできますが、スキャナだけ買うのもなんか気が乗りません。
そこで、お店でネガをCD化することにしました。カメラのキタムラだと、1本380円でCD化してくれます。ただし、画素数が150万画素ってのが気にかかります。
富士フィルムがやってるFUJICOLOR CDってのもありますが、ホームページを見る限りいくらでどのくらいの画素数か載っていませんでした。
いつも現像だしている近所のカメラ屋にダメ元で聞いてみたら、写真愛好家が集まっているので、四つ切りくらいまではOKなように600万画素くらいでやってくれるとのことでした。これには驚きました。

■キタムラでFUJICOLOR CD

キタムラでもネガ持ち込みで1時間ほどでCDにしてくれました。すっかり380円のキタムラCDと思ってたらFUJICOLOR CDになっていました。専用のCDメディアで、値段は500円。ま、いいかってことでCDの中身を見ると専用のビューアーやなんか入っていたりしてます。肝心の写真の電子化も複数箇所に別れて保存されています。
CDを開いてそれらしいフォルダにアクセスすると写真が入っており、サイズは500~900KBくらいでした。さらにCDの中身をよく見ると、HightとLowの2つのサイズに電子化されていました。
Hight:1840x1232
Low:597x400
ということは、Hightが220万画素相当、Lowが23万画素相当になります。2L版まではいけそうです。
画像のプロパティからスキャナ名が、FUJI PHOTO FILM CO., LTD. SP-2000とありました。




■近所のカメラ屋

さて近所のカメラ屋でのCD化はどうかというと、これも通常のプリントと同じくらいの時間で受け取れました。ただしCDは市販品のブランクメディアを使っていました。中身を見ると画像の大きさが2~4MBとかになっていてこれは期待できそうです。
解像度は、3091x2048で630万画素相当。確かに話しの通りです。ここのスキャナはNORITSU KOKI QSS-32_33となっていました。ノーリツ鋼機製です。プリント用紙は富士でしたが、プリントやスキャンはノーリツ鋼機だったみたいです。

ちなみに手持ちの複合機(PM-A890)でプリントしたものをお任せスキャンしたものは解像度が1475x1025と150万画素相当でした。もっと解像度は上げられますがその分時間がかかってしまうのが難点です。
もちろん、お店プリントと、そのCD化データ、プリントしたものをスキャンしたものの色合いは微妙に異なります。


■まとめ
これまでの結果をまとめると、

・FUJICOLOR CD 1840x1232(220万画素相当)
・近所のお店 3091x2048(630万画素相当)
・お任せ自宅スキャン1475x1025(150万画素相当)

近所のお店でCD化するのがベストみたいです。
600万画素あればA4までは楽々いけます。これは以前使っていたEOS-1D初代の400万画素で撮影したものをA4プリントもしたし、カメラのキタムラのクリスタルプリントでも実証済みだからです。

プリントしなければ、現像代とCD代で1000円でおつりがきます。近所のお店ではプリントが1枚30円なので24枚プリントすれば700円かかりますが、CD化だけしとくのも手です。チェーン店のキタムラでなく、写真愛好家の集まる近所のカメラ屋の実力はあなどれません。



  


Posted by けむまき. at 2008年11月03日20:05

iPhoneでトイカメラ

iPhoneのカメラをトイカメラとして使うアプリケーションです。
撮影して、その場で現像処理が行われてトイカメラ風の画像が出来上がります。といかめら風の効果は数種類からランダムで適用され、どんな風になるかは仕上がるまでわかりません。

何枚か撮影しましたが、いい感じで遊べます。トイカメラこそ、デジタルの方が気にせず何枚も撮影できるからいいですね。このアプリはPhotoshopなんかで撮影後加工するのでなく、その場で出来上がるところがミソですね。


  


Posted by けむまき. at 2008年11月03日20:03

横川渓谷

紅葉を撮りに辰野の横川渓谷まで行ってきました。
国道からそれて約8kmほど山に入っていきます。横川ダムをすぎて5分ほどで到着です。

キャンプ場にもなっていて、夏は川遊びとかも出来そうです。今は誰もいませんが、道ばたにはキノコ採りとおぼしき車が何台も止まっていました。

夜に雨が降ったせいか、頭上から水滴が落ちてきます。落ち葉もしっとりと濡れていていい色になっています。渓谷なので、川の流れが絡んでくるので、手持ちは難しいかと思い、一脚を持っては行ったのですが、やはり川の流れをスローシャッターするには三脚ですね。

水辺を歩いていて落ち葉の上に足を乗せたと思ったら、ずぼって水没!葉っぱが浮いてただけでした。


蛇石付近。落ち葉が水面にいっぱい浮かんでいます。


秋っぽい、紅葉。信州は赤色は少なく、黄色がメインです。


木の幹に何かの種が自生して、芽を出しています。自然の息吹ですね。


落ち葉がしっとりと濡れてきれいでした。

  


Posted by けむまき. at 2008年11月01日19:56