
最後の砦、XPモード。
地図ソフトをXPモードで動かしてやる!
日経パソコンに載っていましたが、Win7以上ではXPモードが提供されていますが、HomePremiumでも手動で、VirtualPCを入れて必要ソフトをインストールすればXPモードが使えるようになります。
仮想PCなら、VirtualBoxでXPも作っていましたが、このXPモード。仮想PCの画面を出さずに、仮想PC上のアプリケーションを1つのウィンドウで、仮想アプリとして使うことができる機能なんです。
ホストのWin7のスタートメニューには仮想PC上のアプリが表示されています。
それをクリックすると、VirtualPCが裏で立ち上がって、その仮想PC上のアプリケーションが、1つのウィンドウで仮想アプリとして使えるようになるのです。
MSからXPモードをダウンロードし、インストール後、XPの仮想マシンを作ります。
スタートメニューにはXPモードと表示されていますが、HomePremiumでは使えません。自分でXPマシンを作らないといけません。
さて、今度はXPのインストールです。
XPを入れて、SP2、SP3と当てていきます。そしてVirtualPCの統合機能をインストールし、7から使えるようにRemoteAppを有効にするための更新プログラムを当てます。

VirtualPC上のXPに地図ソフトをインストール。すんなり地図が表示されます。
ここでVirtualPCを落とし、7のスタートメニューから、仮想PC上の地図ソフトを起動。
仮想PCが裏で立ち上がって、7上に1つのアプリのウィンドウとして表示されました!
速度もまぁまぁ、使えるレベルです。
その後、仮想PCとホストの7でディスク共有を設定し、ファイルのやりとりを容易にしました。
時計をみると、17時過ぎ。
12時間ぶっ通しでここまでやってきたことになります。
頭がくらくら、なんとか一通り環境整備ができました。