ホップスター

松本のユーパレットで見つけたのがこれ、”HopStar”(ホップスター)。リキュール(発泡性)で第3のビールに分類されるものです。



最近、サントリーがイオンやヨーカドウに出している100円ビールが話題ですが、このホップスターは88円!安いです。思わず6缶パックを購入しました。

なんでも、アメリカのミラービールが作っていると言えば聞こえはいいですが、確かにミラービールですが、作っているのはベトナムの子会社です。

味は?というと、すっきり薄味。ベトナムなどの東南アジアに多いす~っとした飲み口。ホップが効いてるとは決していえませんが、おいしいです。(安いと思って期待してなかったからか?)
昔から安ビールはありましたが、なんか薬臭く後味が悪かったのですが、このホップスターは雑味がなく後味もすっきりです。88円でこれなら合格点でしょう。

微妙に容量が330mlと5%ほど少ないのはご愛敬。日本製でなく外国ビールと思って飲めば間違いなし!  


Posted by けむまき. at 2009年08月30日14:07

いよいよラスト!



いよいよファイナル、ラストです。

機動戦士ガンダム ユニコーンの最終9巻・10巻、同時発売です。

ラプラスの箱を巡っての最終決戦。フルアーマーUCガンダムの出撃。

どう展開するのか読むのが楽しみです。

気持ち的にも、1/144ガンダムVer30Th作成、お台場1/1ガンダムを見、ビックサイトのガンダムExpo、そしてバンダイナムコゲームズ見学と、ガンダムづくしのこの1ヶ月。そのラストを飾る、この夏、この8月末に間に合うように出版された、UC最終話!

さぁて、どうなるか!  


Posted by けむまき. at 2009年08月29日16:05

流れを撮る

カメラ教室で、烏川渓谷で”流れ”を撮る練習をしてきました。

川の流れが現実的でなく、絹のような流れに写って、ここが烏川??って思えました。

ISO感度を50に落とし、PLフィルターで光りの反射を調整したのも関係あるかもしれません。

川の流れっても、シャッタースピード優先でなく、絞りを思いっきり絞って撮るってやりかたもあるんですね。これまでは、シャッタースピード優先でばっか撮っていましたが、撮り慣れた絞り優先でもこんなふうに撮れるんですね。

絹のようなこの流れは憧れでした!


1/15秒 F2.8 これは現実を写した感じ


8秒 F32 ちょっと幻想的です





1/80秒 F2.8 いわゆる普通に撮った感じ


1.6秒 F32 絹のような流れがきれいです  


Posted by けむまき. at 2009年08月24日19:52

EOS IX E

今は亡きAPSカメラ、EOS IXE。
お隣さんからいただきました。

僕自身もキヤノンのカタログ見ててこのカメラのデザインはお気に入りでした。
それをいただけるなんてラッキーです!



APS、アドバンス・フォト・システム。35mmフィルムが進化して、途中フィルム取り出しや撮影情報をフィルムに書き込めるなど先進的なものでしたが、デジタルに移行してしまった今となっては何の意味もない新だシステムです。
フィルムもキタムラで1種類。1本とパックセットで売られているだけで、フィルムの箱にも、”専用のカメラが必要です”と注意書きされています。

実用性は無いのですが、IXEのデザインが近未来っぽくてかっこいいのです。メカ的にも、APSフィルムの装填部分とか凝っています。操作系もダイヤル式で手になじみます。これまた実用性は?ですが、視線入力という先進技術も入っています。パノラマ!(懐かしい)撮影もできます。

これでデジタルなら言うことなしです。

唯一APSフォーマットだけがデジカメに引き継がれていますが、CDに対してもレコードと言えば、デジタルに対しての銀塩ですが、35mmフィルムはそれなりに根強く残っていますが、APSはいつ消えることやら・・・

でも、このEOS IXEは物としては満足感ありです!  


Posted by けむまき. at 2009年08月23日18:03

行ってきましたガンダムEXPO


もうすごい人の数。

関係者優待券を持っていたので並ばずに入場できたけど、当日券を買うのにうん百メーター並んでいました。1時間以上は待つんじゃない??

中に入ったら人はそうでもない。
でも、みんなケータイ片手に写真撮りまくりでした。

歴代ガンダムごとのコーナーで、セルや原画、2mくらいある各主役ガンダムの立体物などが展示されており、3m四方のジオラマもありました。

歴代ガンプラ、歴代ゲームもずらっと展示。

新ガンダムであるユニコーンもしっかりありました。

ショートムービーのリングオブガンダムは期待しましたが、どっちらけでした。いったい何??

それにしてもこれだけ大勢の人がガンダムに集まるなんて、一大文化です。

グッズ売り場はいつ買えるかわからないくらいの長蛇の列・・・買えません・・・  


Posted by けむまき. at 2009年08月22日08:26

ガンダムEXPO



お付き合いで、ビッグサイトで開催される、ガンダムビッグエクスポの招待券をいただきました。

きっとガンダム三昧です!  


Posted by けむまき. at 2009年08月20日19:57

お台場ガンダム

アムロの父ちゃんでなくても、このガンダム見たら
”ガンダム、ばんざ~い!”って言ってしまいそうです。


行ってきました、お台場ガンダム!
8月中しかないので、お盆にもかかわらず行ってきました。

渋滞を避けるために7時にはお台場着。
それでもたくさんの人出。こんな朝早くから来てるのか!って僕もそうですが。



当のガンダムはというと、超リアル!
これが1/1スケール、原寸大!めちゃくちゃ良くできています。
少し離れてみると、ガンダム第1話の初めてモビルスーツが登場するシーンぽく、その巨大さに驚きます。


後ろ姿が特にかっこいいです。

10時からは、ガンダムのアトラクションがあって、頭が動いたり、煙を吐いたり楽しませてくれました。
  


Posted by けむまき. at 2009年08月16日05:53

520(3)

群馬県上野村は、御巣鷹の尾根ってイメージしかありませんでしたが、自然が豊富でとてもいい村です。
村には、温泉もいくつもあり、僕も御巣鷹に向かう麓の温泉”しおじの湯”につかりましたが、川沿いの露天風呂もありとても気持ちいい湯でした。
また、不二洞という鍾乳洞もあり、その手前にあるスカイブリッジは高さ90m長さ250mのつり橋です。ちょうど午後1時に橋に仕掛けられたシャボン玉製造機から無数のシャボン玉が飛び出し、辺りを幻想的な雰囲気にしてくれます。キャンプ場もあります。



村名物のイノブタの焼き肉定食も美味で、JA焼き肉センターでいただけます。
ちょっと足を延ばして隣村に行けば、恐竜の足跡も見ることができます。

全然、事故だけの村でなく、観光資源豊かな村です。ちょっと交通の便が悪いのですが、上信越道の下仁田インターから南下したら道もいいみたいです。


今日12日は事故の日です。520人のご冥福をお祈りします。

  


Posted by けむまき. at 2009年08月12日06:42

520(2)



御巣鷹の尾根に行ってみようと思ったのは、単純ですが、昨年映画館で”クライマーズハイ”を観たからでした。松本からは、手持ちのバイク用地図14万分の1で諏訪から右に3ページ分しかありません。かなり近い距離です。しかしながら、昨年は豪雨の影響で、登山口まで続く道路が通行止めになっており行くことをあきらめました。
今年ちょうど8月1日から、道路が復旧し、向かうことができるようになったのです。

それにしても、520名もの命が一瞬で消えた場所。ただの興味本位で行くのは大変失礼です。でも実際行ってみると、興味本位なんて気持ちは消えてしまいます。25年近く経っても、その現実はあまりに大きく、そして、新聞や報道で見聞きするだけじゃわからない、”現実感”、リアル感が体を襲いました。
この感情は、数年前にJR福知山線の脱線事故現場に行った時と同じです。この事故も100名を超える方が亡くなった事故ですが、その現場もとてもすごいものでした。献花台があり、JR関係の方が数人ずっと立っていて、慰霊にくる人たちに対応していました。その場の空気感はとても重く、日常からかけ離れていました。


御巣鷹は、都市部でなく、これだけ深い山の中なので、来ようと思わない限り、人の目に触れることはありません。それでも僕が下山するころにはたくさんの人たちが登ってきていました。高校生らしい集団もバスで慰霊に来ていたりしました。忘れられてはいないのですね。

  


Posted by けむまき. at 2009年08月10日18:38

520(1)


昇魂の碑までたった800m登るだけで、30分。息も上がり、汗だくになりました。とても急な山道、それだけでどれほどの急斜面なのかわかります。
そこにはいたるところにたくさんの墓標が立っていました。そして、四半世紀、25年近く経っても炭化した大きな切り株が残っていました。


群馬県の南端、上野村。松本からは八ヶ岳の南を迂回して清里、野辺山を過ぎ、小海駅から2号線を経由して124号を通って向かいます。武州街道の299号もありますが、名ばかりの国道でその道の狭さはあまり変わりません。村に至る幹線道路もこれだけ狭く、長野県側からは行くことはあまり望まれていない感じです。
それでも車を進めていくと、御巣鷹の尾根、右折の看板がようやく見えてきました。またそこからが長い長い道のりです。途中ダム工事のために、場違いなくらいの立派なトンネルがいくつも続きます。朝方だったこともあり、霧も出て幻想的でもあり、霊界へ近づいているふうでもありました。
124号を離れること30分以上、山道を進んでいくとやっと登山口に着きました。深い深い山の中です。きっと事故のために作られた道路なんでしょう。事故当時は当然こんな道はなく、足で山道を上がっていったのでしょうか?



ぜぇぜぇ息を切らして登った昇魂の碑の広場は思ったより狭く、山の頂にありました。
登山口でもらった地図を手に墜落した周辺を歩きます。
すぐにたくさんの墓標が目に入ってきました。1つや2つじゃありません。ずら~と同じ場所に並んでいたり、ちょっと離れた場所に数個あったり、いったいいくつあるんだって数です。山の斜面のいたるところに墓標が立っています。いくつある?そりゃ520もあるわけだから、ちょっとした墓地より多いはずです。
墓標には、亡くなったかたのお名前とその年齢も記されてあって、本当に若い人たちも亡くなっていました。


なかには9歳の子の墓標もあり、そこにはおもちゃがたくさん置かれてありました。雨風で色あせてしまっているのが時の経過を感じさせます。その子の墓標の後ろに立っている木には、クリスマスツリーみたいに飾りつけてあり、MerryChristam!とデコレーションされていました。時折、風でつるされたベルが音を立てます。その音が誰もいないこの山中に響きます。この子はその年のクリスマスを迎えることはなかったのです。ただ手を合わせてご冥福をお祈りするしかありません。

1985年から約25年経っても、妙に傾いたいびつな木があったり、炭化した巨木、地面の至るところには、当時焼けたであろう木々の炭片が落ちています。
25年です。それだけ経っても、当時の有様が残っています。こんな深い山の中で、25年経っても炭化した木はそのまま残っていたのです。手で触っても完全に炭化しており、乾いた手触りでした。
そして見上げた空は青く、入道雲が浮かんでいました。暑い夏の日です。


  


Posted by けむまき. at 2009年08月09日20:56